ECサイトは、すぐにもスマートフォン対策が必須│スマホでのEC利用率が過半数超え

By: Blake Patterson

どうも、@ainne2455です。

今日は、真面目な話になりますが、ネットショッピングのコンサルをしていると、
いまいちスマホ対応について、危機感がないので困っています。

なかなかECサイト運営者がスマホを持っていなかったりすると、話にならないことが多々あります。

ネットで買い物する人の半分がスマホです。

スマートフォン、PC、ガラケーでのECサイトの商品購入率が、ついに50％を上回ったそうです。

今年からでも、PC中心の制作やマーケティングから、スマホ・タブレット端末中心の戦略に切り替えるべきです。

特に客層によては、今すぐに取り組むべきです。

これからのWEB閲覧の変化

• 遅くとも2015年には、PCよりもスマホ（タブレット含）でのweb閲覧が上回る
• ガラケよりもスマホの通販購入率が、約２～３倍以上差がつく
• PCの使用頻度が減る（PC利用者はリテラシーの高い人がメインになる）

だから

これからのWEB戦略

モバイル中心で、OPCのサイトの方がついでの制作になる

• 会社経営者の考え方もネット＝モバイルと意識が必要
• PCのサイトをコンバートするのではなく、モバイル専用ページが必須
• プラットフォームなどもモバイルにシフトチャンジ

でも

注意すべき点

• モバイル端末の問題

アコーディオンやフリック機能は、サイト制作には使わない方が無難

• 通信速度の問題

画像のサイズや表示完了までの時間を意識

• 目的意識が強いユーザーを逃がさない

余計なものを見せないで、LP形式で作成し、ヘッダフッダにメニューをおく

YahooとGoogleのブラウザ使用率

• 65％がGoogleを利用している模様。

AndroidのブラウザがそもそもGoogleになっており、iPhoneユーザーは、リテラシーの高い人が多いので、設定をGoogleにしてしまう傾向

リスティング・アフィリエイト広告について

• 対スマホへのリスティング広告は、ディスプレイ広告が90％でキーワード広告が10％

キーワード広告しか利用していない広告主が過半数以上のため、早期の導入を検討することを薦める。

• アフィリエイト広告も、スマホ対策しなければアフィリエイターが掲載を辞めてしまう

実際、PCサイトを表示してくれるアフィリエイトサービスはまだいいが、
アクセストレードはどは、「表示できません」と表示されて終了する。
これでは成果にもつながらないので、掲載数は下がる一方。早期対応が鍵。

まとめ

特に個人消費にかかわる商品・サービスは、
スマートフォン向けECサイト主体の事業に方向転換していくことが急務

すでに3割近くがスマホの場合は、対応が遅すぎて、顧客を逃している状態
全体の2割近くになったらサイトも入力フォームもスマホ対応が必須

ショッピングカートの変更もこれを機会に検討しないといけないと思います。